大洲バイオマス発電事業の共同実施について

前田建設工業株式会社（以下「前田建設」）、石油資源開発株式会社（以下「JAPEX」）、四電ビジネス株式会社（「以下「四電ビジネス」）、新光電装株式会社（以下「新光電装」）の4社は、愛媛県大洲市において木質バイオマス発電事業を共同で実施することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

本事業は、愛媛県大洲市長浜地区の工業団地内約2.57万平方メートルの敷地に出力約5万kWのバイオマス発電所を建設し、海外から輸入する木質ペレットを燃料として発電するもので、大洲バイオマス発電株式会社が事業主体となり、前田建設、JAPEX、四電ビジネス、新光電装の4社が出資し推進するものです。

同発電所は、2022年6月に着工し、2024年8月に営業運転を開始する予定であり、再生可能エネルギー固定価格買取制度（FIT制度）を利用し、年間約3.5億kWhの発電を見込んでおり、発電する電気の全量を四国電力送配電株式会社へ売電します。

事業主体および参画各社は、大洲地域の皆さまからのご理解やご支援をいただきながら、カーボンニュートラル社会の実現に向け環境負荷の低い再生可能エネルギー由来の電力の普及拡大と地域経済の発展へ貢献してまいります。