CCSの事業普及・拡大を目指す国際団体「CCS+ Initiative」に加盟しました
石油資源開発株式会社(JAPEX、以下「当社」)はこのたび、CCS(Carbon dioxide Capture and Storage:二酸化炭素の回収・貯留)の普及拡大を目指すための国際的なプラットフォームである、「CCS+ Initiative(以下「CCS+」)」に加盟しました。
CCS+は、CCSなどの最先端の気候変動対策技術を普及・拡大させることを目的とした、マルチステークホルダーによる国際的なアライアンスです。CCS+は、CO2回収・輸送・貯留の各段階に応じた二酸化炭素(CO2)の算定方法を開発することにより、多様なCCSプロジェクトでの正確なCO2削減量の算定と事業の収益化を目指しています。この取り組みにより、CO2排出量ネットゼロへ向けた世界全体での排出削減と大気中のCO2濃度低減が促進されることが期待されています。
当社は、CCS/CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage:CO2の回収・有効活用・貯留)を、2021年5月にとりまとめた当社のカーボンニュートラル対応方針である「JAPEX2050」、ならびに、本年3月に策定した「JAPEX経営計画2022-2030」において中長期的に取り組む重点項目の一つに掲げています。CCS/CCUSはCO2ネットゼロ実現のためには不可欠な技術であるとの認識のもと、当社は石油・天然ガスの開発生産(E&P:Exploration & Production)で培った知見を活用し、CO2圧入・貯留技術の確立と事業化を目指した取り組みを進めています。
当社は、CCS+への参加を通じ、CCS/CCUSを活用したカーボンクレジット創出の方法論の確立と、2050年カーボンニュートラル社会実現に向けた貢献を目指してまいります。
CCS+の詳細については、CCS+公式ウェブサイトを参照ください。
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